カウントダウンです!

ディレクターの佐々木です。
突然ですが、『ソウルキャリバーⅣ』のポスターを見ましたか?

 
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発売を来週に控えて、プロモーション映像や販促物等で店頭が賑わい始めました。
これからドンドン盛り上げていきますので、どうぞご期待ください!

さて、今週は海外サイトのブログの第4弾を紹介したいと思います。

テーマはデモ&ストーリーについてです。
先週、新キャラクターの"アルゴル"を公開し始めましたが、オープニングで意味深に登場するアルゴルのクオリティーは必見です。映画のいちシーンのような映像がどのようにして作成されたのか、ソウルキャリバーの奥深い設定も含め、読み応えがあると思いますよ。

テーマはズバリ、"ソウルキャリバー世界全体の映画のようなデモとストーリーやキャラのバックグラウンド制作はどのようなプロセスがありますか?"

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カットシーンディレクターの安です。

今回はストーリーやカットシーンの見所を伝えたいと思います。

その前に、なぜデモの製作をリアルタイムにしたか話しますと、過去はプリレンダーに頼っていた部分も、次世代機ではリアルな質感や光と影の表現が可能になり、ゲーム中の素材のままで描けるようになったためです。それは劣化のない映像を意味します。HDTV全盛の時代で劣化のない映像を見せたい、その思いから、全編リアルタイムでカットシーンを作成しようと決めました。

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リアルな映像表現ができるようになって欠かせないのは、キャラクターの表情です。フェイシャルキャプチャーと手付けのアニメーションを程よくブレンドしたことによって、リアルながらも本来のキャラクター性を損なわない、個性あふれる表情演技を作り上げることができました。他にも、カットシーンならではの派手なエフェクトもリアルタイムシェーダで具現化しているクリスタルの表現など、本当に美しく贅沢な映像表現になっていると思います。

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もちろん映像だけでなく、シリーズの伝統を受け継ぐ美麗なサウンドも聞き応え十分の価値がありますし、ストーリーを遊ばれる際は、できる限り多くのキャラで遊んでエンディングを鑑賞していただきたいと思います。

ストーリー関係の話が出たので、ストーリーとキャラクター設定の中川が、今回のストーリーやキャラクターについてお話します。

『 ソウルキャリバーⅣ 』のバックグラウンドストーリーは、『 ソウルエッジ 』を含む『 ソウルキャリバー 』シリーズが10年をかけて綴ってきたストーリーの中でも最もホットな瞬間をテーマにしています。

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ソウルキャリバーとソウルエッジという二つの巨大な力がこれまでになく大きく膨れあがり、まさに雌雄を決さんとする瞬間と、二本の剣に深く関わる英雄王の存在。これまで少しずつ語ってきた物語の全てが、最高の舞台で一つになるのです。

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『 ソウルキャリバーⅣ 』から新たに登場するキャラクターは、武器やゲーム的性能から人物像を組み上げ、デザイナーが仕上げた容姿を踏まえ、そのイメージにふさわしい物語を模索しました。また『ソウルキャリバーⅢ』から継続して登場することが決定したキャラクターたちに関しては、その思想や物語が最も輝く瞬間とは何だろうと考察を重ねていきます。キャラクター毎に形になってきた物語を、「ソウルキャリバーとソウルエッジの戦い」に絡めていきながら、それぞれの物語に関連性を持たせていくのです。そうやって試行錯誤、修正、加筆を重ねることで、徐々に物語は束ねられていき、全ての物語が一つになったとき、『ソウルキャリバーⅣ 』のストーリーは完成しました。

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今回はこれまで以上に、デモに物語的な意味を持たせようとしています。そのために、物語を形にする作業を大幅に前倒しに進めました。そうすることで、デモの作成作業の初期段階から、はっきりとしたキャラクター性やテーマ、セリフを用意でき、結果、作製期間中に生じるデモとストーリーの間のズレを限りなく小さく抑えることが出来ました。ブレの無い作業環境の元、臨場感、情感共にハイクオリティなデモが創られたのです。

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・・・・・・う~ん、いま思えば、『 ソウルキャリバーⅣ 』の絵作りへの力の入れ様は相当でしたね。
究極の戦いのテーマを十分に発揮するため、何度もミーティングを重ねた日々を思い出します。
その甲斐あって、素晴らしい映像を作ることができました。
製品版の映像品質とサウンドで是非、この感動を体感してください!

それでは次回なる更新は、記念すべき発売日です!お楽しみに!

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