サウンドトラックBOX発売!!

皆さん、こんにちは。サウンドディレクターの中鶴です。

前回の登場からはや二ヶ月。「次回はもっと掘り下げた内容を・・・」なんて書いておきながら、
なかなか更新できずにいた所に、またまたサントラのお知らせです(笑)。
11月6日にPROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX -SOUL EDGE~SOULCALIBUR I&II-  という、なが~いタイトルのサウンドトラックCDが、マーベラスエンターテイメント様よりリリースされました。

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『PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX -SOUL EDGE~SOULCALIBUR I&II-』

発売元 :株式会社 マーベラスエンターテイメント
販売元 :ジェネオン エンタテインメント 株式会社
価格 :5,040円(税込)
発売日 :2008年11月6日
お問い合わせ :
http://www.mmv.co.jp/(マーベラスエンターテイメント公式サイト)

(C)NBGI


そこで簡単にどんなCDなのか説明しましょう。

ソウルキャリバーシリーズ(『 ソウルエッジ 』から『 ソウルキャリバーIV 』)の中で、現在サントラCDが手に入らなくなっていたものを復活させたいという関係各所の熱い想いが実り、5枚組みBoxCDという形で皆様にお届けできる事になりました。
内容的にも、『 ソウルエッジ 』(アーケード版)、『 ソウルキャリバー 』、『 ソウルキャリバーII 』という、根強いファンも多いラインナップで、なるべく当時の音質そのままで聴いていただける様、リマスタリングを行っています。
もちろん今の技術により、もっと高音質を求める事も可能ではあったのですが、昔の音源というのは、それを聴いていた時代や自分自身の当時の環境、心境まで想い起こさせてくれるもの。個人的にも「オリジナルに勝るアレンジはない!」と考えていたので、オリジナルの音源を何回も聴きこんで再現する事を心掛けています。

スタジオでリマスタリング作業を行っている時に実感したのは、「昔の音はいい」という事。
もちろん技術面や機材面といったスペックの部分では劣っている部分もありますが、それを上回るこだわりや工夫、丁寧さを駆使して、スペックでは語れない「雰囲気」を醸し出しています。
特に『 ソウルエッジ 』は今から12年前のサウンドですが、今聴いてもよく練られていて緻密な創りですね。『 ソウルキャリバー 』や『 ソウルキャリバーII 』は、ある意味ソウルエッジを追いかけて創っていた感覚なのですが、これもただの後追いとは違ったそれぞれの特徴が出ていていると思います。
特にソウルキャリバーシリーズはタイトルを重ねると共に、制作手法や機材のスペックも進化してきていて、全てのサントラCDを通して聴くとその過程がよくわかるのではないでしょうか?

もう一つ、このBoxCDの特徴は46ページに渡る豪華ブックレットでしょう。これまでのシリーズのアートデザインが振り返れるのに加え、ソウルキャリバーシリーズの「生きた伝説」とも言えるメンバー(ちょっと大袈裟ですが)が終結した座談会も掲載されています。
というのもシリーズを包括するBoxCDなので、是非これまであまり語られる事の少なかった開発内部の話をまとめたいと考えていました。12年にも及ぶ長いシリーズなので、全てを見てきた中で残っているのは数人しかいなかったのですが、ちょうどタイミング良く集まれたので、非常に内容の濃い(カットされた箇所のなんと多かった事!)、そしてメンバーにとっても貴重な座談会となりました。

これまで過去のシリーズのサントラCDを手に入れたくても不可能だった方々、そしていくつか持ってるけどコンプリート出来ていない方々、ちょっと昔の思い出や当時の自分に戻って見たい方々に、是非手に取って頂きたいCDです。

サウンドディレクター 中鶴潤一

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