武器 【 無名
 ソウルエッジとの戦いのあと、故郷へ戻ったシャンファに「剣聖」を名乗る老人が託した無名の剣。その老人こそはキリクの師匠でもあるエッジマスターその人であった。あらゆる流派を極めた男が鍛えた剣は邪剣との戦いで失った護法剣――臨勝寺に伝わっていた三宝が一つにして、霊剣ソウルキャリバーの仮の姿――と同等に良く彼女に馴染み、彼女の力となっている。

流派 【 母より伝授された剣法
 シャンファは知らぬことだが、明の将軍の家系に生まれた彼女の母は、名高き真行山臨勝寺で剣の修行を積んでいた剣士であった。臨勝寺を下り、明の生家へと戻ったのち、彼女はシャンファを産んだ。修業時代に何かがあったのか、シャンファは父親については何も聞かされずに育った。黙する母親の胸中は誰も知らなかった。彼女はただ想い出の剣を娘に伝え、形見として一振りの剣と言葉を残してこの世を去った。
「揺れ動く未来を、みずからの手で切り開きなさい……」
 その言葉は別れた愛しき人から彼女が受け取った言葉、その剣は別れの品として受け取った護法剣であった。その縁を知らぬシャンファは、ただ母から伝えられたものとして剣の腕を磨き続ける。自分と大切な人々の未来を切り開くために。





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