双極の剣からあふれ出した力の奔流の中、ついに真の死を迎えられると確信したザサラメール。だがその時、彼は力の狭間で幻視を目にする。天に届くかと思える塔の建設。空を自在に飛ぶ鋼鉄の舟……それは未来。人類の持つ可能性だった。 幻が実現する様をこの目で見たい。そう強く望んだ彼は、生への執着を取り戻し現世へと舞い戻る。歴史を思いのままに導くためには双極の力が必要だった。永劫の時をかけた彼の野望のため、なんとしても霊剣と邪剣の力をこの手にしなければ……。
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