ボスキャラクター



ストーリー


 あるところでは「ドラゴン」、またあるところでは「竜」、あるいは「ナーガ」と呼ばれる伝説上の怪物。元をたどれば、その起源は一匹の生物であるという。

 

 その生物に関してこんな逸話がある。

 

 当時、その生物は「ファフナー」と呼ばれ、フィン族の住むはるか北方の地に生息していた。人を喰らい、田畑を荒らすファフナーに苦悩したフィン族は神オーディンに与えられた剣を持つという「ジグルズ」という戦士に討伐を依頼する。

 

 しかしジグルズの神剣グラムは、オーディン自らの手によって砕かれてしまっていた。彼はファフナーを倒すために、鍛冶屋であった友人のレギンに、砕かれてしまった愛剣を鍛えなおしてくれと依頼する。

 

 けれども、特殊な素材で作られたグラムを鍛えなおすことは、人であるレギンにはどうしてもできなかった。ある夜、絶望にくれレギンは悩んだ。親友であるジグルズが巨大な化物に立ち向かおうとしている。なのに自分はなにもできないのか?と。翌朝、ただそこには完璧に鍛えなおされたグラムのみが残されていた。

 

 ジグルズは鍛えなおされたその剣でファフナーを倒した。

 

 後に友の死を悼んだジグルズは、剣の名を友への鎮魂歌、「レクイエム」と改めた。そしてファフナーを屠ったその場所に、深くレクイエムを封印したという。