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使用武器:蛇腹剣
武器名:アイヴィーブレード
流派:アンリレイトリンク
年齢:28歳
生年月日:12月10日
家族構成:育ての両親は共に病死。本当の親の手掛かりは無し。
出身地:ロンドン/イングランド王国
身長:179cm
体重:58kg
血液型:不明




アイヴィー‥‥‥アイヴィーブレード
 アイヴィーの使用する伸縮自在の蛇腹剣。
 アイヴィーは、ソウルエッジを破壊するためあらゆる武器を研究してきた。そして、東洋の多節鞭をモデルに作り上げたこの剣が、ナイトメアとの接触でまるで生き物のように動き出したのをきっかけに、彼女は旅立った。しかし彼女は知らない。アイヴィーブレードが、彼女の追い求めるソウルエッジの力で動き始めたこと、そして彼女自身の血統が剣の力を強めていることを。

 

<アイヴィー〜ヴァレンタイン邸>
 貿易の利益により莫大な財産を築いたバレンタイン伯爵は、その財力と人脈を駆使し前衛的なデザインのバレンタイン邸を完成させた。高価なバラ色の大理石をふんだんに取り入れた大広間では連日のようにパーティーが開かれてバレンタイン家の繁栄を証明していた。
 ところがある日を境にバレンタイン家は没落の一途をたどる。バレンタイン伯爵はソウルエッジの魅力に取りつかれ、これを得るために狂ったように金をばらまいたのである。急速な勢いでバレンタイン家は衰退していった。そこにはかつてあったようなにぎやかな笑い声もなく、たくさんいた召使達もいなくなった。暗く、誰もいなくなった大広間にたった一人立ち尽くすイザベラは何を思うのだろうか。

 

 イザベラ・バレンタインはイギリスの名門バレンタイン家の一人娘として大事に育てられてきた。しかし、ある日を境にバレンタイン伯爵は何かに取りつかれたように家財を使い果たし、狂気の末に死亡。一代にして歴史ある名門バレンタイン家は没落したのである。
 「あなたは本当の娘ではないわ……、あなたの本当の親がどこかにいるはず……」優しかった母親は、そう言って父の後を追うように病気で死んだ。しかし彼女にとって「本当の親」などはどうでもよく、むしろ両親を失ったという事実が彼女を深く悲しませたのだった。
 ある日、両親の遺品を整理しているうちに、彼女は父親の日記を見つける。彼女の父は錬金術に手を出し、不老不死の鍵を握ると言われていた「ソウルエッジ」と呼ばれるものを研究していたのだ。父親の意志を継ぐ決心をしたイザベラは、同じく錬金術師の道を選び、「ソウルエッジ」の足跡を追い求めた。
 死の商人ベルチー、古物商アダムス家、大海賊セルバンテス……。核心に近づくにつれ、その存在に疑問を抱くイザベラ。そして神秘の剣と疑わなかった「ソウルエッジ」の正体を知った時、彼女の中で何かが壊れた。こんな物のために父は狂ったのか……! こんな物のために……。
 失望と怒りの果てに彼女が新たに掲げた目標は、「邪剣の血の根絶」であった。邪剣を破壊するには、それ以上の武器が要る! 彼女は持てる知識の全てを使い、剣にも鞭にもなる変幻自在の剣を創りあげようとした。しかし、機械的に剣と鞭の状態を切り替えられるだけでは命を持つ魔剣にかなうべくもない。その蛇の如き動きの真価を発揮するにはやはり同様に剣に命を吹き込まねばならなかったが、彼女自身の血を以てしても理想には及ばなかったのである。ついには太古の魔術に手を出し、毎晩のように怪しげな召喚の儀式を繰り返すようになってしまう。それは、冷静さを失い、あがき続けるイザベラの姿であった。そしてある夜のこと、イザベラの狂気じみた執念に呼び寄せられたかのように、魔方陣の中に異形の手だけが姿を現す。想わず呆然とするイザベラの前で、それは彼女の剣に宿る念を舐めるように掴み、声ならぬ声を発した。

  「我<盟約の十字><滅亡の楯の座><デクスターパーピュア>をこの剣に与えん……」

 儀式は終り、彼の者は去った。蒼い月明かりの下でイザベラの狂気の結晶はまるで何かを求めるかの如く節目を鳴らしてうねっていた。ついに彼女の理想を遥かに超えて、剣は完成したのである。
 だが、彼女はまだ気付いていなかった……。本当の親が誰であるかを!!

   

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