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使用武器:ショートソード&スモールシールド
武器名:クシィソード&ゲイムシールド
流派:ギュルクス(捷アレス流)
年齢:3歳
生年月日:不明
家族構成:不明。仲間はたくさんいる。
出身地:不明
身長:180cm
体重:86kg
血液型:不明



リザードマン‥‥‥クシィソード&ゲイムシールド
 リザードマンが使用するショートソードとスモールシールド。
 アイオーン・カルコスがリザードマンへと変貌を遂げる以前、ソフィーティアと同様、彼は鍛冶神ヘパイストスよりソウルエッジ破壊の命を受け、これらの武具を授かった。どちらも聖なる武具であることに間違いないのだが、神々の加護が失われたと言って過言ではない彼の運命から考えるに、いまだ聖なる力は残っているのだろうか。

 


リザードマン〜クンぺトクー神殿
 クンペトクーは大神官に昇格した際、教団内に自分だけに忠実な、異形の武装集団を作ろうと試みた。
 それと同時に、パルギア神殿と同型の神殿を密かに建設したのである。パルギア神殿の灼熱の熱気に対し、この神殿は有毒性の臭気で充満している。ガスを噴出しながら燐光を発する液体に照らされ、神殿内部は無気味に光り輝いている。
 生身の人間にとって有害なこの空間も、自然に反する異形の者達には快いものなのかも知れない。
 

 「人の手による魔剣」ソウルエッジが神の領域にまで達した事を嘆いた鍛冶神へパイストスはソウルエッジ破壊の為、聖戦士となる人間に信託を授けることにした。その人数はギリシャ文字にちなんで24人とした。
 彼らの素性は一国の騎士団長からパン屋の娘まで、千差万別だったが、一つの共通点があった。彼らは皆非常に敬虔で、神の声を聞くことができたのである。
 「お前だけが我が神託を聞くことが出来るのだ……。」
 敬虔な人間がこの一言を聞いて、強い意志をもって実力以上の力を発揮しない訳がない。

 ここに一人の男がいる。名はアイオーン・カルコス。オスマン・トルコ帝国、スパルタの生まれで、武芸全般、特に剣術に長けた騎士である。彼は古き鍛冶神の啓示を受けた聖戦士の一人として、「神の手にあらざる魔剣」の破壊の為に各地を渡り歩いていた。
 その日、彼は砂漠で迷い、死を覚悟していた。目がかすむ。口の中で砂が音をたてる。我が守護者たる軍神は私を見放されたか。やがて砂嵐の中で視界が暗くなり、全ての感覚が徐々に無くなっていくのが判った。
 次に目覚めた時、彼は薄暗い部屋の中で寝床の中にいた。そこは砂漠のオアシスにある集落で、砂漠で倒れている所を集落の者に救われたのだった。彼は何か恩返しをしたいと考えてこの地に留まり、皆に防衛のための剣術を教えることにした。オアシスは常に盗賊に狙われていたのだ。だが一週間が過ぎた頃、あの忌まわしきイヴィルスパームの夜がきてしまったのだ……。満天を覆い尽くす光の群れが、何も知らぬ集落に向かって降りてくる……!

 数カ月過ぎた頃、ある噂が砂漠を横断するキャラバンから伝わった。血に染まったオアシスとその周辺に出没する狂戦士……。事実あの光が流れた夜以来、何隊ものキャラバンが行方知れずになっていた。砂漠の周辺一帯へ広がった噂は人から人へ流れ、ついにこの砂漠の地下に神殿を持つ「正常なる流れの守り手(フィグル・セステムス)」教団の大神官クンペトクーの耳へと入るのである。
 大神官は狂戦士に興味を持ったようだ。数日のうちにイヴィルスパームによって自我を失った狂戦士アイオーンは捕らえられ、大神官の前に連れてこられた。何本もの頑丈な鉄鎖で巨大な石塊に縛りつけられながらも暴れるアイオーンを見て、大神官クンペトクーは口を開いた。
 「素晴らしい素材だ……。合成実験が成功すれば、立派な下僕となることだろう……。」
 狂気に満ちた数日の後、アイオーンは生まれ変わった。傷ついた四肢からは傷が消え、なおかつ以前よりも力に満ちていた。しかし、その身体には鱗に覆われ、異形の尾がぶら下がり、また頭部はトカゲのそれへと変わっていたのである! 大神官は同じ様な実験を数多く行ない、異形の軍団を編成していた。
 彼の記憶は遠く狂気の果てへと薄れ、大事なことを思い出すことは出来なかったが、闘い方は体が覚えていた。大神官クンペトクーは満足し、時間をかけて彼を「教育」することにした。こうして聖戦士アイオーンは、邪教の大神官の忠実で強力な下僕へと変貌したのである。やがて時は満ち、大神官からリザードマン達に魔剣探索の命が下される。抜きん出た実力により群れの司令官となっていた「彼」は三年ぶりに歴史上に姿を現す。場所はインド沖!
 その虚ろな両眼にかつての慈愛と気高さを見る事はもう無いのであろうか……。

 

   

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