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使用武器:ツヴァイハンダー
武器名:レクイエム
流派:我流
年齢:19歳
生年月日:2月6日
家族構成:母・マーガレット。父・フレデリックは彼自らが殺害している。
出身地:オーバーゲッツェンベルク/神聖ローマ帝国
身長:165cm
体重:50kg
血液型:A型



ジークフリート‥‥‥レクイエム
 ジークフリートが使用するツヴァイハンダー。
 邪剣ソウルエッジの呪縛から自らを解き放ったジークフリートは、贖罪の旅に出るため、「鎮魂歌」と名付けた新たなツヴァイハンダーを手にした。邪気に染まった異形の者共を確実に葬り去るその一撃は、呪われし過去を断ち切るかのごとく渾身の力が込められている。心を取り戻すため孤独な道を行く彼の瞳は、どこを目指しているのだろう。

 

ジークフリート〜ヴェネツィアの水路
 水の都、イタリアの真珠とも呼ばれるこの地はラグーナの中に無数の島々が散在し、それらが四百もの橋で寄木細工のように繋がれた水上の迷宮都市である。ルネサンス期のベネチアは地中海の商業権を独占し、イタリア北東部すべてを植民地化する程の強大な力をもって黄金時代を迎えようとしていた。
 街は豪奢な館や芸術品、資本で溢れ、知識人の集まるところとなっていた。人々は皆この美しい蜃気楼のような都市に憧れた。ある者は仕事の成功を夢見て、またある者は芸術的といえる程の街の景観に魅せられてこの街にやってきた。
 そしてジークフリートは……。

 

 魔剣ソウルエッジに強い魂を吹き込み続け、ついに復活した父・フレデリックはジークフリートの弱い心が産み出したまやかしに過ぎなかった。父の幻影に諭された彼は立ち上がる。
 「俺に償えるものなのか……」

 ドイツのある街にその女は住んでいた。夫を失い、また息子も行方知れずになった女はすかっり窶れていた。彼女の家の扉の前に一人の青年が立っていた。自分の手で父の命を絶ったその時以来、初めてジークは母・マーガレットのもとへ帰ってきたのだ。しかし、彼が扉をたたこうとしたその時、扉の中からジークの耳に祈りの声が聞こえてきた。ジークの手が止まる。それは母が息子ジークの無事を祈る声だった……。
 ……今の俺に母に会う資格はない。彼は決意した。全てが終るまでここには戻るまい。
 「……母さん、俺、父さんに会ったよ。」一言そうつぶやくと彼は扉に背を向けた。急ごう、母が気がつく前に。
 今や青年となった少年は新たなる決意をもって街を去る。いまだ各地でくすぶっている忌まわしき業火を完全に消し去らんと進む剣士の前には、日も落ちたばかりの暗く先の見えない道がただただ続いていた。…。

 

   

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