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使用武器:日本刀・太刀
武器名:1P是藤、2P榊
流派:天賦古砕流
年齢:22歳
生年月日:6月8日
家族構成:両親、兄弟いずれも病死。
出身地:備前/日本
身長:5尺6寸(168cm)
体重:16貫目(59kg)
血液型:AB型

 後に“戦国の用心棒”“孤狼剣士”の別名で戦国に勇名を馳せた若武者。だが、彼とまみえた事のある武将・剣豪からは「鬼神」の如くいわれていた彼も、元々は備前国(岡山)に住む農民であった。

 生まれつき体格に恵まれた彼は、その余りある腕力で農作業を誰よりも楽しんでいた。彼曰く「おにごっこに次ぐいい運動」だったらしいのだが、耕しても耕しても軍馬に蹂躙される田畑をみているうちに、とうとう馬鹿らしくなった。
 「……荒らされて苦労するより、荒らし回ってた方が楽じゃねえか!」
 14歳の冬、両親が他界したのをきっかけに、彼は鍬を捨てて刀を取った。彼は地方豪族のもとで剣技を身に付けると、備前の戦国大名浦上氏の『先備(さきぞなえ)傭兵隊』に加わり、そこで「御剣」の姓を名乗るのである。
 我流に近い剣技ながら、馬力に任せて敵を薙ぎ倒す様は将に「鬼神」であり、また農耕で鍛えた足腰は、山城攻略戦にいかんなく発揮される。
 無論、相当の戦果を収めた彼がそのまま放っておかれるはずがなく、数度合戦を行う内に『武士として仕えろ』との誘いも来た。しかし、単に“己が力を強い者にぶつけたいだけ”の御剣には全く興味がない。……結局しばらくの後、彼は惜しまれつつ浦上氏の下を去ったのである。
 さて、すっかり己の力に自信を持った御剣。さらに自信を深めるべく、あらゆる戦いに参加する勢いで傭兵稼業を開始した。“戦国の用心棒”の異名はこの時期に付いたものだが、この事からも、彼がいかに暴れ回ったかが解るというものだ。  ところが戦国の世に、御剣すら太刀打ち出来そうにない武器が現れてしまった。それは、「種子島」こと火縄銃……いわゆる、鉄砲である。

 「ナニ、『てっぽう』? そんなに凄いのか、こんな筒ッポが? 」実物を見せられても御剣には到底信じられなかったが、この「鉄砲」によって、確かに“最強の武田騎馬軍団”が壊滅しているのである。
 太刀一本で渡り歩いてきた御剣にとって、これはあってはならない事態と言えた。何とかして鉄砲に勝る何かを見つけないとまずい。鉄砲なんて便利な武器がまかり通ったら、“強い奴を求める旅”を楽しむどころか、こっちが失業してしまうではないか!! 第一、「鉄砲最強伝説」など、彼のプライドが許すはずがない。

 そんな彼の耳に“伝説の剣・そうるえっじ”の噂が流れて来た時、御剣は思わず小躍りしそうになった。それだ! そいつなら、鉄砲なんぞイチコロに違いないぞ!
 もともとかなり大雑把な性格の御剣は、とにかく船に乗って世界をくまなく捜そうと考えた。船なら、瀬戸内の海賊衆に頼めばなんとかなるだろう……。四国を目指して再び備前国に戻った彼は、美作、安芸を経由して伊予国(愛媛)へと渡る。そして、目前に広がる海を岸壁から望み、彼は力強く頷いた。

  −−この海の向うに、俺の求める"ソウルエッジ"はある!

※関連リンク

 御剣平四郎を取り巻く“アナザー・ヒストリー”
〜「ソウルエッジ」日本架空略年表1467〜1583〜

 強大な力も彼の前には伏した。これで彼の長旅も終わった……はずである。しかし"ソウルエッジ"を手に持つ御剣の眼差には、明らかに落胆の色が見える。
 確かに強力な剣にはちがいない。だが、何かが違う。何かが……。
 一寸おいて、御剣は意を決した。
 無造作に宙に放り投げた"ソウルエッジ"を、ただの一太刀で無へと帰した彼は、やがて大きな溜息と共に背を向ける。
 「俺の望んだものは、こんなものじゃねえ……絶対に」  目にした"ソウルエッジ"は、噂とはおよそ似つかぬモノ……そう、例えるならば、むしろ"邪剣"だったのである。……そんなモノなど、こちらから願い下げだ!
 時は戦国末期。
 そこには新たな決意を胸に「銃声のこだまする」戦(いくさ)のなかに己を置く御剣がいた。
 鉄砲を超える強大な武器を求める旅は、まだまだ続きそうである……

 

   

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